高血圧の治療についてご紹介いたします。

■高血圧の治療

高血圧の治療は、「軽症高血圧」、「中等度高血圧」、「重症高血圧」の症状に応じて計画的に進められます。
治療は主に、高血圧が続く事で合併症になってしまうことを避ける降圧剤等の薬による治療と、高血圧の症状を進行させないよう生活改善指導による治療と両方からのアプローチによって行われます。
「重症高血圧」(上180/下110を超える)の場合は、直ちに降圧剤による治療が始められますが、「軽症高血圧」(上が140〜159/下が90〜99)「中等度高血圧」(上が1160/下が100)の場合は、生活習慣、食生活の改善で様子を見てから降圧剤治療を始めます。
すでに合併症がある場合は、薬の相互関係等に注意が計られます。
脳出血、脳硬塞を引き起こす脳血管障害や狭心症、心筋梗塞等を引き起こす心臓病は発作を起こさないように血圧の管理が行われ、腎臓病を合併している場合は平行した治療が行われます。
また、糖尿病を合併している場合は、動脈硬化が促進され脳や心臓の病気になるリスクがかなり高くなるので、降圧剤と糖尿病治療薬との兼ね合いが心配され、十分注意しながら治療が進められます。
高齢者の高血圧症の場合は色々な科から複数の薬を貰っているケースが多く、中には降圧剤の効き目を弱めてしまうものもあるので、本人や家族がきちんとかかり付けの医者に情報を伝えることが必要です。

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